DETAIL
■CH.ラフィット・ロートシルト■
メドック地区四大シャトーのひとつで、いつの時代もメドック地区、強いては、ボルドー・ワインの筆頭として君臨しています。
シャトーが小高く盛り上がった地形の場所にあることから「ラフィット(小さな丘)」と名づけられ、18世紀にはすでに、ルイ15世の寵妃ポンパドール夫人に愛されたワインとしてベルサイユ宮殿の晩餐を飾っていたことで有名。
早くも1815年の時点でアブラハム・ロートンは、このワインを筆頭に指定し、自らが1855年に一級に格付けた「3つ(の一流のワイン)のうちで、このワインを最も素晴らしいボディを備えた、最も優美で繊細なワイン」と位置づけています。
1868年から現在のロスチャイルド家の所有となり、1975年に、現オーナーのエリック・ロートシルトがパリからポイヤックへ住まいを移し、積極的に経営に乗り出し、それと同時に、エミル・ペイノー博士の指導を請い、ブドウの熟度を高め、3年かかっていた樽熟期間の短縮化、瓶詰めの短期間化などの改善を行い、過去のシャトーの歴史と伝統に甘んじることなくブドウとワインに情熱を注ぎ続けています。
すべてのヴィンテージに共通するシャトー ラフィット・ロートシルトの特徴として、「・・・いずれにせよ、すべてのシャトー ラフィットのワインは、アーモンドとスミレの香りがする!」と一言で的確に表現したのは、知識豊かなワインの愛好家で、現在ではフランス国内においてもラ・ターシュと共に購入したいフランスワインのトップに上げられていると言われます。
格付け ボルドー・メドック地区格付第1級(1855年)
A O C ポイヤック
畑位置 ポイヤック村およびサン・テステフ村
畑面積 100ha
生産量 年間平均:約 1万8000〜2万本
平均樹齢 45年以上
ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニョン96%、メルロ3%、カベルネ フラン1%
収 穫 全て手摘みで完全除梗
醗 酵 ステンレス鋼と木の醗酵槽で18〜25日間
熟 成 オーク樽(新樽率100%)で20ヶ月間
(※樽製造所を所有しており、自らの葡萄園で使用する樽を製造。)
タイプ 赤のフルボディ
特 徴 伝統的な手法で醸造されたワインは、香り高い芳香と品格をもち、酸味のバランスのとれた繊細でエレガントな喉越しが女性的なスタイル。
熟成と共に複雑な味わいになり、洗練された喉越しと長い余韻のあるタイプ。
セカンド カリュアド・ド・ラフィット・ロートシルト
評価 ワインアドヴォケイト 97 [2018/04]
ワインスペクテーター 96 [2020/03]
ジェームスサックリング 97 [2018/04]