DETAIL
モンローズは、ボルドーのサン・テステフ村に所在する格付け第2級のシャトーで、格付シャトーの中では19世紀初めに未開墾だったここにブドウを植え始めた比較的新しいシャトーです。
その昔、この畑のあった辺り一帯にバラ色の花が咲き乱れる、「バラ色の丘」と呼ばれていたことに因んで、シャトー名が名づけられています。
メドックのサン・テステフには、長い伝統を誇るブドウ栽培を行い、何代も昔から数多くの土地を一族で管理している一族がいます。
1896年、シャルモリュ家が所有するモンローズは、1925年までをルイ・ヴィクトール・シャルモリュが、その後を1944年までをアルベが、そして1960年までイヴォンヌが継承し、現在は、ジャン・ルイ・シャルモリュと100数年間をシャルモリュ家が所有し続けています。
1851年までさかのぼる起源を持つ畑は、モンローズの砂利質の美しいなだらかな丘、サン・テステフ地区の中心に位置し、この立地条件と土壌のよさを生かした伝統的な醸造法で、サン・テステフのCH.ラトゥールと評される力強く重厚なタイプのワインを造っていました。
1970年代後半からカベルネ・ソーヴィニョンの比率を減らし、メルロを増やし、その結果、1980年代後半からの品質の向上は目を見張るほどのワインが送り出されています。
また、畑と斜面の下を穏やかに流れるジロンド河の河口に、壮麗な館がそびえた地、見事な眺めを展開しています。
格付け ボルドー・メドック地区格付第2級(1855年)
A O C サン・テステフ
畑位置 サン・テステフ村
畑面積 68ha
年間生産量 平均:約 23万本
平均樹齢 33年以上
品 種 カベルネ・ソーヴィニョン57%、メルロ37%
カベルネ・フラン5% 、 プティヴェルド 1%